ブログ記事を検索結果を上位表示させるために最低限必要な6つのポイント
検索エンジンでブログの評価を上げて検索結果の上位に表示させたいのは誰もが考えること。
では検索結果で上位表示される記事ってどんなものなのでしょうか?
最近では記事の内容がより重視されている傾向があります。
どんなに文字数の多い記事でも読まれないと話になりませんからね。
ブログ記事を検索結果の上位に表示させるために最低限しなければいけない6つのポイントを紹介します。
目次
ワードプレスでブログを運営するべき!
2018年現在、ブログを運営するのであればワードプレスを使用することがもっとも簡単です。
昔はHTMLサイトにPHPやPerlで書いた自作のCGIファイルを置いて作ったものですがそれではせっかく書いたブログが他の人の目に触れられないまま終わってしまいます。
今の時代は検索エンジン向けの対策(SEO)を行うことが必要になっています。
でも自分でHTMLサイトを作成してSEO対策を行うことは非常に難しいんです!
SEO対策って言葉だけでも頭痛くなってしまいます。
それにわたしたちがするべきことは「SEO対策」ではなく「良い記事」を書くことです。
かといってSEO対策をまったくしないとそれはそれで検索結果から読者を呼び込めず誰にも見られないブログになってしまいます。
そんな小難しいSEO対策はワードプレスを使用することでほとんど解決できるんです。
ワードプレスであれば初心者でもある程度のSEO対策ができてしまいます。
だからワードプレスを使ったブログを運営できればパソコン初心者でもブログから収益を上げることができるんです。
2009年と少し昔ですがGoogleの検索エンジン担当のマット・カッツ氏がワードプレスを使用することを推奨しているんですね。
WordPress is a great choice.
WordPress automatically solves a ton of SEO issues.
WordPress takes care of 80-90% of (the mechanics of) Search Engine Optimization (SEO).
(訳)
ワードプレスを選ぶことは非常に良い選択です。
なぜなら、ワードプレスは、SEOに関する多くの問題を自動的に解決します。
ワードプレスは、SEO(サーチエンジン最適化)の8割から9割の対応をしています。
さらに2018年に入ってからGoogleがワードプレスの開発元と協力して処理能力の改善に動き出すなどワードプレスを使用することにはメリットしか見つかりません。
初心者であればワードプレスを使用し、テーマやプラグインでディスクリプションやキーワードを追加するなど最低限の設定である程度のSEO対策ができるということを考えると使うべきものだと考えます。
ワードプレスを使用すること自体は無料ですからエックスサーバーでブログをはじめましょう!
⇒ブログを始める初心者の方へ!簡単にできるワードプレスの始め方
記事タイトルにキーワードを入れろ!
検索エンジンを使用している人たちは「行きたい」「知りたい」「解決したい」の3つのどれかを探しています。
この検索者さんが検索する文字列、単語があなたの作成する記事のタイトルに入っていなければいけません。
たまに全くキーワードを入れない記事を書いている人がいるんです!
例えば検索者さんが「ハンバーグ ナツメグ どれくらい」という知りたいことを検索したとします。
あなたがブログの本文に「ハンバーグにナツメグをどれくらいいれるかが味の決め手」という内容を書いていても
記事のタイトルを「今晩の献立はわたしが考えました!」としていたらどうでしょう?
まずタイトルから内容がハンバーグのことだと判断できないので検索結果の上位には出てこないでしょう。
検索エンジンだってこの記事がハンバーグのことメインに書いていないと判断してしまうってことですね。
また検索者さんがたまたま「今晩の献立はわたしが考えました!」というタイトルを見たとしてもその記事に「ハンバーグ ナツメグ どれくらい」という知りたいことが書いてあるかなんて判断できません。
これではせっかく「ハンバーグ ナツメグ どれくらい」の解答が書かれていても誰にも読んでもらえないってことになります。
では最初から記事タイトルにキーワードが入っていたらどうでしょう?
「ハンバーグにナツメグをどれくらいいれるかが味の決め手」
であれば
この記事は「ハンバーグ ナツメグ どれくらい」がキーワードとして含まれているのでこの検索者さんの知りたいことに一致すると検索エンジン考えるでしょう。
そうすれば検索結果の上位に表示されやすくなり、検索結果を見た検索者さんも
「この記事には私の知りたいことが書いてある!」
と思って記事を読んでくれるでしょう。
雑誌の見出しのようにインパクトだけを狙ったタイトルはキーワードを含まないので検索者さんや検索エンジン向けではありません。
ちゃんと記事を作成するときにキーワードを狙ってそのキーワードをタイトルに必ず入れるようにしましょう。
このときのキーワードはできるだけ文章の前のほうに順番に記載してくださいね。
⇒魅力的なタイトルを付けるために10個のスパイス
記事中に見出しをつける
記事の本文を書くときにはまず見出しを作成します。
本文を書き始める前に見出しを作ることで何を書くかを整理するんですね。
いきなり本文から書き始めると何を書いていいか迷ったり同じことを書いてみたり、書くことがなくなり手が止まったりします。
事前に本文を複数の見出しにわけることで各見出し毎のブロックで何を説明するのかが明確になります。
たとえば
記事タイトル:「ハンバーグにナツメグをどれくらいいれるかが味の決め手」
前書き
見出し1:ハンバーグにナツメグをどれくらいいれるべきか?
見出し2:ハンバーグにナツメグをいれるとどう味が変わるのか?
見出し3:ナツメグ入りハンバーグにあうソースはコレ!
まとめ
こんな感じで見出しを先に決めることで記事の大まかな内容が確定できます。
あとは見出し毎に調べたことや知っていることを理由を添えて説明していくだけですね。
ブロック毎に分けることで記事が見やすくなり、読者にも優しい結果になります。
見出しを使うことの重要性はこちらの記事でも説明していますので興味があればどうぞ
読者目線のわかりやすい記事を心がける
ブログの記事を書く場合は読者目線での文章を心がけるといいですね。
上から目線の文章だと読んでいて逆に不愉快に感じさせたりします。
悩んでいる検索者に共感しつつ解決方法を示してあげる文章が悩んでいる人にとって読みやすい文章になりますね。
単純に悩みを否定したり、あなたの意見を押し付けてはいけません。
共感し対応処理を示しつつもこうした方法もありますよという提案はOKです。
また説明をするにあたっても専門用語を使わずできるだけ簡単な文章で書くことも必要です。
変に専門用語を使うと難しいから理解できずに、あなたのブログを閉じてもっとわかりやすい説明を探してしまいます。
ターゲットの質問に答える
検索者は上でも説明しましたが「行きたい」「知りたい」「解決したい」の3つのどれかを探しています。
その結果として検索結果に表示された記事タイトルを見てあなたのブログを訪れます。
だからあなたのブログの記事は検索者さんの調べていることを解決しなければいけません。
例えば
記事タイトル:「ハンバーグにナツメグをどれくらいいれるかが味の決め手」
となっていたのに記事の中には「ハンバーグにナツメグをどれくらいいれるか」が書いていない!!
そうしたら検索者さんはどうするでしょうか?
あなたのブログを閉じ時間の無駄だったと感じるでしょう。
そして別のブログに答えを探しに行きます。
こう思われてしまってはあなたのブログの存在意義がなくなってしまうんですね。
また、Googleは検索結果を表示したあともユーザの動作を把握しているので記事を見たのに検索を継続する場合はその記事は良くなかったと判断しちゃうんです。
あなたの記事はこの検索結果には合わなかったと・・・
タイトルにもキーワードを入れていても検索者さんを満足させられる記事ではなかったことになります。
基本的に記事の内容はたくさんの人があなたの記事を「見てよかったな」と思ってもらえるような記事作成をしましょう。
検索者さんが入力したキーワードは何を求めているか?
可能であれば検索者さんがそのキーワードを調べて何を解決したいのか?というキーワードで調べている理由まで考えたいですね。
それを理解しあなたの記事に答えと理由を検索者さんが納得できるように説明してあげるのです。
たとえば
「ハンバーグ ナツメグ どれくらい」と検索している人はハンバーグに入れるナツメグの量を気にしています。
でも検索者さんはナツメグの量がどくらいかわかれば問題は解決するのでしょうか?
ハンバーグにちょうどいい量のナツメグを入れてよりおいしくしたいんですよね。
ではこの記事にさらに
「ナツメグ入りハンバーグにあうソースはコレ!」
「ハンバーグをおいしくふっくら焼くコツ」
などの記事があれば検索者さんが興味を持つとおもいませんか?
検索者さんが求めている答えとその先にあるプラスアルファで記事を書くとより喜んでもらえます。
オリジナリティのある内容
ブログの記事を書いているとすぐにネタって尽きてくるものです。
自分が知っていることでも文章にしてみると意外とわからないことが多くなってきます。
人に説明するって難しいですよね。
そのため記事を作成するにあたり他の人の記事や本などで勉強して記事にするわけですがそのような記事って他の人が書いていることが多いんですよね。
もしくは非常に似通った内容の記事ができてしまう。
だから記事を書き始める前にキーワードで検索してライバルチェックをしましょうって話になります。
検索上位の人たちのブログの記事がすでに同じようなことを書いていたとします。
この場合はそのキーワードで記事を作成するのをあきらめる必要はありません。
あなたのオリジナリティのある記事が書ければいいんですね。
じゃあどういう文章を書けばオリジナリティのある記事が作れるのか?
それは
あなたの経験談
に尽きます。
やっぱり自分で行った、体験してきた記事は調べて書いただけのものとは違ってきます。
心境や臨場感、状況の描写が細かくかけますよね。
あなたにとって何気ないルート選択もそこに行った事が無い人にとっては情報になります。
「そこの角を右に曲がると近道」
「この先トイレがないので先に行っておこう」
そんなごくごく普通の行動に理由があれば記事ネタになるんです。
検索上位の記事がここを紹介しているなら「このお店が穴場ですよ」とあなたの情報を追加すればいいんです。
体験者だけが書ける記事ってそういうことなんですよね。
検索結果の上位表示に最低限必要な6つのポイントまとめ
あなたのブログを検索結果の上位表示させるために必要な6つのポイントを説明しました。
- ワードプレスを使用する
- タイトルにキーワードをいれる
- 見出しをつける
- 読者目線のわかりやすい
- ターゲットの質問に答える
- オリジナリティのある
今回紹介した6つのポイントはあくまで最低限必要なことです。
これをやってだけでは上位表示させることはできません。
検索上位させるために必要なことはこの最低限の条件の上であなたの書いた記事が必要なことは言うまでもありません。
検索者の想いをくみ取り答えてあげる記事をたくさん作ってあげてくださいね。